#2【元大手】近鉄・積水ハウスで13年勤務!奈良で独立を決意するまでの経緯

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T.N

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改めまして、はじめまして!

1986年4月12日生まれ、奈良市出身のT.Nです。

今回は、【元大手不動産で13年間勤務した私が、なぜ奈良で独立を選んだのか】

そのリアルな道のりをお話しします。

経歴や実績だけでなく、

“お客様より会社が優先される”という葛藤の中で気づいたこと、そして “本当に寄り添う誠実な仲介” をしたいと思った理由も知っていただければ嬉しいです。

奈良で育ち、法学部へ進学した学生時代

奈良市立一条高校を卒業後、龍谷大学法学部へ進学。

一浪と半年の留年も経験しながら、法律を学んだ時間は今の不動産の仕事にも大きく役立っています。

契約・権利関係など、法律の知識は

お客様にとって安全な取引を提供するための土台になりました。

社会人1年目で経験した“突然の倒産”

大学卒業後、親の紹介で工業系の会社へ就職。

しかし、わずか1年半で会社が倒産しました。

目の前が真っ暗になるような経験でしたが、同時に

「長く続けられる“社会に必要とされる仕事”を選ばないといけない」

と強く思うきっかけになりました。

衣食住の中でも、人生に深く関わる「住まい」の仕事に自然と惹かれ、

不動産業界に進むことを決めました。

近鉄不動産での学びと挫折

転職の末、近鉄不動産株式会社へ入社。

入社4年目に宅建を取得し、主任 → 所長代理へスピード昇格。

奈良市の学園前営業所で約8年間、多くのお客様と関わりました。

しかし、梅田への異動で大きな壁に直面します。

数字の作り方も環境も奈良と全く違い、思うように結果が出ない日々。

この頃から

「大手の中で、自分の理想の仕事はできるのか?」

という疑問が大きくなっていきました。

積水ハウス不動産での新たな挑戦

「もっと自分らしいやり方で、誠実に向き合う仕事がしたい」

そう思い、転職先は積水ハウス不動産に絞りました。

再び奈良の学園前営業所に配属。

仲介だけでなく不動産の仕入れや再生も経験し、結果も安定して出し続けました。

しかし、会社が大きくなるにつれて、

  • 会社の都合が優先される
  • 現場の裁量がどんどん小さくなる

そんな場面が増え、お客様にとって本当に良い提案ができないことに葛藤を抱えるようになりました。

独立を決意した理由

大手2社で約13年間、多くを学ばせていただきました。

その上で強く思ったのは、

「お客様本位で動ける不動産会社を、自分で作りたい」

ということです。

私が目指すのは、

  • 会社都合に振り回されない提案
  • 必要なことだけを正直に伝える姿勢
  • 困っている方へしっかり誠実に寄り添う対応
  • 中古・再建築不可・築古など、大手が扱いづらい物件にも挑戦できる現場

まるで “不動産のかかりつけ医” のように、

地域の方の生活に寄り添える存在になることです。

最後に

これからは、奈良で培ってきた経験と誠意を活かし、

一人ひとりのお客様と丁寧に向き合う不動産サービスを目指し、開業に向けて準備を進めています。

奈良でのお住まい探しに加え、売却についても奈良県内を中心に、近畿圏にある物件のご相談に対応できるよう準備を進めています。

「不動産のかかりつけ医」のように、
大切な決断に寄り添える存在を目指していきますので、
温かく見守っていただければ嬉しいです。

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