#12【売主にもメリットがある理由】仲介手数料0円は「買主だけのため」ではありません

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中川 朋樹

中川 朋樹

奈良で生まれ育ち、13年間、不動産仲介の現場でお客様一人ひとりに向き合ってきました。“本当に寄り添う誠実な不動産仲介”を目指して、独立。株式会社RESTを開業しました!初めての方へ向けて、下記で詳しくまとめています。よろしければご覧ください。

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こんにちは。中川 朋樹です。
前回の記事では、仲介手数料が最大0円になる仕組みについてお話ししました。

「売主から報酬をいただける取引に限定することで、買主様からは手数料をいただかない」
この仕組み自体はシンプルですが、ここでよくいただくのがこんな疑問です。

「買主の手数料を0円にして、売主には関係あるの?」

今回は、この疑問に正面からお答えしたいと思います。
結論からお伝えすると、
この仕組みは買主だけでなく、売主にとってもメリットがある形になっています。

初期費用が下がると、何が起きるのか

不動産を購入する際、買主様は物件価格以外にもさまざまな費用を負担します。

・仲介手数料
・登記費用
・住宅ローンに関する諸費用
・引越し費用 など

これらを合計すると、想像以上に大きな金額になります。

その中でも、仲介手数料は大きな割合を占める費用の一つです。

前回もお話しした通り、3,000万円の物件の場合、
仲介手数料は上限で「物件価格の3%+6万円(+消費税)」となり、
おおよそ100万円前後になるケースもあります。

この100万円があるかないかで、
買主様の資金計画は大きく変わります。

値引き交渉が起こる本当の理由

ここが今回の一番のポイントです。

買主様の初期費用が大きくなると、どうなるか。

「このままだと予算的に厳しい…」
「少しでも価格を下げられないか…」

こうした値引き交渉が起こりやすくなります。

もちろん、値引き交渉自体が悪いわけではありません。
ただ、その背景には「総額が高くなりすぎている」という事情があります。

つまり、
仲介手数料があることで、値引きが必要になる構造が生まれている
とも言えます。

手数料が下がると、価格交渉はどう変わるのか

ここで、仲介手数料が0円になるとどうなるか。

買主様の初期費用は、その分だけ軽くなります。

すると、

「この価格なら購入できる」
「無理に値引きをしなくても大丈夫」

という判断がしやすくなります。

結果として、
過度な値引き交渉が起こりにくくなる
という変化が生まれます。

売主にとっての一番のメリット

ここまでを踏まえると、売主側にとってのメリットは明確です。

それは、価格を大きく下げずに成約できる可能性が高まることです。

本来であれば100万円の値引きが必要だったかもしれない場面で、
仲介手数料が0円であれば、その値引きが不要になる可能性もあります。

結果として、売主の手取りが守られるという形につながります。

「安い=誰かが損をする」ではない

ここまで読むと、

「でも結局、どこかで誰かが損してるのでは?」

と感じる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、この仕組みはそうではありません。

売主から報酬をいただける取引に限定することで、
取引全体の中で適正な報酬は確保されています。

その上で、

・買主の初期費用を抑える
・無理な値引きを減らす
・売主の手取りを守る

という流れが生まれています。

つまり、
無理に誰かが負担するのではなく、全体を合理的に組み直しているだけという考え方です。

不動産取引は「一方だけのものではない」

不動産の取引は、買主だけのものでも、売主だけのものでもありません。

どちらか一方だけが得をする形ではなく、
双方にとって納得感のある状態で成立することが、本来の形だと考えています。

仲介手数料0円という仕組みは、そのバランスを見直した一つの答えです。

次回予告

ここまでで、「0円は買主だけのメリットではない」という点はお伝えできたかと思います。

ただ、前回もお伝えしたとおり、
株式会社RESTでは、すべてのご依頼をこの形でお受けしているわけではありません。

次回その理由などについても詳しく説明させていただければと思います。

引き続き、読んでいただけたら嬉しいです。

\奈良市の不動産/
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「相場だけ知りたい」「売却するといくらになる?」など
まだ検討段階でも問題ありません。

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